後発医薬品(ジェネリック)一考その1

後発医薬品(こうはついやくひん、Generic drug)とは、成分そのものやその製造方法を対象とする特許権が消滅した先発医薬品について、特許権者ではなかった医薬品製造メーカーがその特許の内容を利用して製造した、同じ主成分を含んだ医薬品をいいます。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

後発医薬品は開発費などがかからない分だけ安価で市場に供給できます。
薬の吸収、分布、代謝、排泄が先発品と同等であり、添加物に問題がなければ、厚生労働省から販売が許可されます。

この後発品使用については、医師、薬剤師および患者さんのいずれにおいても賛否両論です。
「今体調が良いから薬を変えたくない」と話す患者さんもいますし、その一方で「1円でも安いほうが良い」というケースもあります。

今後、数回に渡り、薬剤師の観点から後発医薬品に関する私の考えを述べていきます。
T.M.


タグ :後発医薬品

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